独立開業と手続(健康保険と国民年金)

会社を辞めて独立する、となるといくつかの手続が必要となります。事業主にとって欠かせない手続きもでてきますが、それもこれも夢への一歩ですので面倒臭がらずに着実にやっていきましょう。今回は健康保険と国民年金の手続きについてざっくりとお話しします。

<健康保険と国民年金>

お住まいの地域によって異なりますが、熊本市の場合には区役所の区民課に下記必要書類を持参するだけです。ただ、健康保険につきましては国民健康保険(コクホ)or健康保険任意継続(ニンケイ)の選択が可能です。市町村が運営するコクホと協会けんぽ等が運営するニンケイ、当然のことですが保険料が安い方に加入すべきです。保険料の算定は、コクホは前年の所得と家族構成により年間保険料が決定する(6月から3月までの年10回払い)のに対し、ニンケイは退職前の標準月額報酬を元に月額保険料が自動的に決定されます(毎月払い)。

区役所では保険料の試算が可能で、私の場合職員の方から「ニンケイの方が安いですよ」というアドバイスまでいただきました。

ということで、次はニンケイの手続

水前寺にある全国健康保険協会熊本支部に行き「健康保険任意継続被保険者資格取得申出書」というややこしそうな書類を提出します。被保険者証と保険料の納付手続は後日郵送でということになりました。

 

必要書類

・年金手帳

・退職年月日がわかる書類(健康保険資格喪失証明書や離職票など)

・前年の所得がわかる書類(源泉徴収票や確定申告書控など)

・印かん